大会長挨拶

第62回日本歯科医療管理学会総会・学術大会
大会長 河野 文昭
徳島大学大学院医歯薬学研究部
総合診療歯科学分野
 このたび、第 62回を迎える一般社団法人日本歯科医療管理学会総会・学術大会を徳島大学大学院医歯薬学研究部総合診療歯科学分野が主管で開催する運びとなりました。貴重な機会を与えていただきましたことを深く感謝の意を表すとともに、大会長として謹んでご挨拶を申し上げます。
 
 3 月には聖火リレーやワクチンの接種が始まり、そろそろ集合型で学会開催可能かなと思っていたところ、 4 月に入り、突然、英国型変異株ウイルスによる第 4 波の感染拡大が起こり、徳島でもまん延防止等重点措置が発出される手前まで感染状況が悪化し、医療崩壊が目前となりました。学会の開催形式に関しまして、尾﨑哲則理事長と相談させていただき、たいへん残念ですが、本学術大会を Web 開催とさせていただくことを決断いたしました。
 
 学術大会は、情報収集、意見交換以外にも、懇親の意味合いもあり、 Web開催とすることでその重要な部分が失われてしまいますが、シンポジウム、特別講演、認定医講習会、一般口演およびポスターの全てのスケジュールは、いつでも、どこでも、自由に視聴可能なオンデマンド方式で公開いたします。会員の先生方にはご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をよろしくお願いします。
 
 さて、今大会のテーマを「温故知新:未来へ引き継ぐ歯科治療 安心・安全・信頼の継承 」といたしました。患者さんが一番望むこと、それは先生を信頼して、安心してかかれるなじみの歯科医院が存在することです。現在、 2 代目、 3 代目へと歯科医院を継承することが難しい時代となっており、徳島県でも跡継ぎがいないために閉院する歯科医院もあり、地域の歯科医療に支障が出るケースが生まれています。そこで、今回は、四国歯科医療管理学会との共同企画で歯科医院の継承がスムーズに行えた 4件の歯科医院の先生方を選抜し、シンポジストになっていただき、医院継承の難しさ、課題をどのように解決したか、また、地域の歯科医療をどのように守るかについてご議論いただく予定です。
 
 特別講演では、徳島大学大学院医歯薬学研究部の廣瀬隼先生に「 AIが導く次世代の医療」と題して講演をいただきます。 AIによって現在の医療がどのように変わるのか、そして未来に私たちが行っているどの部分が継承されていくのか考える機会をいただきました。近未来の医療のあり方をお示しいただけるものと期待しております。
 
 例年ですと、 月中旬の徳島は阿波踊りが始まる直前で、阿波おどりの練習で町中が熱気で溢れています。また、ハモなどの海の幸も美味しい時期です。四国では「お接待」という文化が根付いており、皆さんとともに有益な時間を過ごす計画でいましたが、残念ながら Web開催となってしまいました。 Web開催のメリットを活かして、興味ある発表も多数ありますので学術大会を地元から楽しんでいただければ幸いです。
 

 このたび、第62回を迎える一般社団法人日本歯科医療管理学会総会・学術大会を徳島大学大学院医歯薬学研究部総合診療歯科学分野が主管で開催する運びとなりました。貴重な機会を与えていただきましたことを深く感謝の意を表すとともに、大会長として謹んでご挨拶を申し上げます。
 
 3 月には聖火リレーやワクチンの接種が始まり、そろそろ集合型で学会開催可能かなと思っていたところ、4 月に入り、突然、英国型変異株ウイルスによる第 4 波の感染拡大が起こり、徳島でもまん延防止等重点措置が発出される手前まで感染状況が悪化し、医療崩壊が目前となりました。学会の開催形式に関しまして、尾﨑哲則理事長と相談させていただき、たいへん残念ですが、本学術大会を Web開催とさせていただくことを決断いたしました。
 
 学術大会は、情報収集、意見交換以外にも、懇親の意味合いもあり、Web開催とすることでその重要な部分が失われてしまいますが、シンポジウム、特別講演、認定医講習会、一般口演およびポスターの全てのスケジュールは、いつでも、どこでも、自由に視聴可能なオンデマンド方式で公開いたします。会員の先生方にはご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をよろしくお願いします。
 
 さて、今大会のテーマを「温故知新:未来へ引き継ぐ歯科治療安心・安全・信頼の継承」といたしました。患者さんが一番望むこと、それは先生を信頼して、安心してかかれるなじみの歯科医院が存在することです。現在、2 代目、3 代目へと歯科医院を継承することが難しい時代となっており、徳島県でも跡継ぎがいないために閉院する歯科医院もあり、地域の歯科医療に支障が出るケースが生まれています。そこで、今回は、四国歯科医療管理学会との共同企画で歯科医院の継承がスムーズに行えた4件の歯科医院の先生方を選抜し、シンポジストになっていただき、医院継承の難しさ、課題をどのように解決したか、また、地域の歯科医療をどのように守るかについてご議論いただく予定です。
 
 特別講演では、徳島大学大学院医歯薬学研究部の廣瀬隼先生に「AIが導く次世代の医療」と題して講演をいただきます。AIによって現在の医療がどのように変わるのか、そして未来に私たちが行っているどの部分が継承されていくのか考える機会をいただきました。近未来の医療のあり方をお示しいただけるものと期待しております。
 
 例年ですと、月中旬の徳島は阿波踊りが始まる直前で、阿波おどりの練習で町中が熱気で溢れています。また、ハモなどの海の幸も美味しい時期です。四国では「お接待」という文化が根付いており、皆さんとともに有益な時間を過ごす計画でいましたが、残念ながらWeb開催となってしまいました。Web開催のメリットを活かして、興味ある発表も多数ありますので学術大会を地元から楽しんでいただければ幸いです。